第24回「目の見えない人・見えにくい人の仕事サロン」


〜 色々試す中で「できること」が広がった! 10余年間の保育士生活 〜

見えない・見えにくい中で、できる職種、仕事の幅を広げていくことも大切です。
そのためには、これまで一人ひとりが積み重ねてきた工夫や経験を共有し、次へとつなげていくことが必要ではないでしょうか。
そこで今回は、民間の保育園に10年余り勤務された小川みきさん(全盲)にお話を伺います。
小川さんは立ちはだかる壁に果敢に、そして粘り強く挑戦して、やりたい仕事を手にされました。
その後は戸惑いながらも色々な方法を試し、その中で「自分の活かし方」を模索してこられました。
そこには他の仕事にも共通する多くのヒントがありました。

日時:5月27日(日) 13時30分〜17時
会場:ライトハウス 1階 和室
参加者 きらら16名

内容:
 1.講演「色々試す中で『できること』が広がった!10余年間の保育士生活」
  講師 小川 みき氏(元保育士)
 2.分科会

〈講師・小川みき氏プロフィール〉
1978年生まれ、大分県出身。
生まれてすぐ未熟児網膜症と診断される。地域の幼稚園卒園後、大分県立盲学校へ進学。
21歳で京都の華頂短期大学の幼児教育学科へ入学。幼稚園教諭二種免許と保育士資格を取得し卒業。
2001年4月、社会福祉法人四恩学園に就職。同年5月に退職。
同年9月から、社会福祉法人四天王寺夕陽丘保育園に保育士として勤務
2014年退職。
現在、夫と3歳の娘と共に京都府内に暮らす。
趣味は、マラソン・温泉めぐり・ピアノ・音楽鑑賞。

★サロンレポート



今回は女性スピーカーということで、フロアも女性が多く集まりました。
職種はちがっても、工夫や気持ちの上げ方などは共通することもあります。
いつか働く女子のサロンが企画できたらいいなあと感じました。