日本ライトハウス見学とストレスケア講座



午前の情報文化センターの紹介では、模型に触れたり、
いつもは行かない6階や8階の見学ができました。
音訳、点訳ボランティアさんが活動されている貴重な場所の見学ができました。
ボランティアさんが高齢化しているという課題はありますが、視覚障害者にとって、
音訳、点訳ボランティアさんはなくてはならない存在です。
竹下館長、情報文化センターについてご説明いただき、ありがとうございました。
5階のサービスフロアでは、日常に役立つグッズを手にとったり、
話題のオーカムの体験ができたり、混雑している中にも関わらず、
きららメンバーに個別対応をいただきました。
お忙しい中、ありがとうございました。
午後は眼科カウンセラーの田中桂子さんによるストレスケア講座でした。
今の自分のストレスをチェックしたり、ストレスのしくみを勉強したり、
みなさんのストレス解消法を聞けたり、有意義な時間でした。
ストレスを抱えないためにも、「食う」「寝る」「出す」をたいせつにしたいと思います。
その後の交流会でも、どんな時にストレスを感じるか、ストレスとの付き合い方など、
みんなで意見交換ができました。
みなさんいろいろストレスがあるようで、話題はつきないまま、
あっという間のストレスケア講座と交流会でした。
最近、きららに参加された方から、「楽しかった」「これからも積極的に参加したい」
という嬉しいコメントがありました。
一日を通じて暖かい時間となりました。
移動のサポートやスムーズな運営にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

日時:2019年1月19日(土曜)10時〜17時
会場:日本ライトハウス情報文化センター4階会議室3
〒550−0002 大阪市西区江戸堀1−13−2
大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」北改札から2番出口を出てすぐ左

参加者 日本ライトハウス情報文化センター見学 12名
    ストレスケア講座 14名
      きらら交流会 13名

●行程
8時10分 京都地下鉄東西線三条京阪駅改札前集合
8時29分 京阪特急に乗車
9時50分 受付
10時〜11時40分 第1部 日本ライトハウス情報文化センター紹介、サービスフロア見学
11時40分〜13時 休憩、昼食
13時〜15時 ストレスケア
講師 眼科カウンセラー 田中桂子氏
15時 第1部終了、休憩
15時20分〜16時50分 第2部 きらら交流会
16時50分〜17時 連絡事項、後片付け
17時 終了

★参加者の声



★わかること、知ることから視野がひろがって


普段、見られないデイジー図書制作の場所や点字印刷の場所なども見学させていただき
よかったです。
実際の情報文化センターのビルや周囲などの模型、
スカイツリーの貯金箱も触らせてもらい、形や大きさの比較からイメージができました。
職員の方の説明で、わかりやすく楽しく聞くことができました。
ストレスケア講座は、田中先生が楽しくお話しされたので、
皆さんとわいわい交流できました。
人によってストレスの感じ方も解消の仕方も違うので、
いろいろな意見を聞くことができ、よかったです。
きっと、ストレスについては、話がつきないような気がします。
参加者の皆さんと楽しく交流ができ、有意義な時間を過ごせました。
ありがとうございました。
きららのメーリングリストの情報を活用したり、
イベントに参加したことで、以前より視野や交流の場が広がりました。
以前より初対面の人に対しても話せるようになりました。
今後も 身近な話題のテーマで、おしゃべり交流会があればいいなと思います。

★多彩で有意義な1日に


日本ライトハウス情報文化センター館長から直々に詳細な説明を受けることができ、
センターのことがとてもよくわかりました。
サービスフロアでは土曜日という来館者の多い日にも関わらず、
オーカムを体験することができてとても貴重な時間でした。
後半のストレス講座と交流会では自分の今の状況や参加者の悩み、楽しみなどを
情報交換することができ、こちらも有意義でした。
今回も1日を通して初めてお目にかかる方、久しぶりの方、毎回顔を合わす方など
多彩なメンバーと交流できてよかったです。
ストレス講座では先生が全盲でもわかるよう資料を工夫してくださっていました。
講座のテキストがデータであるといいなあと思いました。
一人で悩むことなく話をできる当事者を見つけることができたのは、
とてもよかったことだと思っています。
メンバーの間で需要があれば労務問題やマネー関連、IT活用関連で
コーディネーターや講師をつとめさせていただいても面白いかもしれないと思っています。

★気持ちが軽くなるきらら、私は私らしく


ぜひきららの会を紹介したい方ができたので、よい機会と思い参加しました。
ライトハウスの中での点字図書や録音制作の現場を見学して、
想像以上にたくさんのボランティアの方が支えてくださっていることに
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ストレスケアのお話では、自分のストレスチェックをして、改めて自分に向き合って、
また皆さんの話をお聞きすることで、落ち込むことなく、逆に少しずつでも
私は私らしく生きていきたいなと思いました。
充実していて時間があっという間に過ぎた気がします。
仕事、子育て、適当になりつつある家事の日々の生活の毎日で、
時間があるときには参加して、元気になれるパワーを充電したいと思います。
同年代だからこそなのか共感することが多く、気持ちが軽くなりました。
ありがとうございました。

★私だけじゃないんだ、あっという間の時間の中で


ストレスケアという内容に非常に興味があり参加しました。
皆さんがストレスをどんな時に感じているのかを拝聴し、
みなさんも同じようなこと、少しのことでイライラしたり、
ストレスを感じるのだということがわかりました。
自分だけじゃないんだとわかりました。
今回のストレスケア講座があっという間に終わってしまったので、
もっと時間がほしかったです。
きららで友達がふえ、いろいろな方の想いにふれました。
私と同じような悩みなんかを聞けて良かったです。

★自分の思いと仲間の思いを分かち合って


一番印象に残ったのは、落ち込んだ時に無理に前を向く必要はなく、
今の状態を受け止めることが大事だということが大いに参考になった。
どんな時にストレスを感じるかというテーマでトークしたとき、
自分が過去に同じ経験をしたり、同じ立場に立つとわかることなどがあり、
共有できる喜びを感じた。

★きららでなら話せること、ストレスケアですっきり


日本ライトハウス見学では、図書館の歴史や建て替えの時の苦労話、
多くの録音ボランティアさんが支えてくれていて、
私たちの読書環境が充実していることを知り本当に有難いと思いました。
便利グッズの紹介で人工頭脳がだいぶ目の代わりになってきたのを見て、
研究が進んでいく将来に期待大です。
ストレスケアではここ2週間のストレス度チェックや対処法を
パターン別に数値化しました。
じっくりと自分の本音と向き合えてすっきりした気がしました。
田中先生のお話の中で、前向きになれない時はそれだけの理由があるのだから、
無理をしなくていいと聞いて心が軽くなりました。
きららに入会した最初の頃は、見えなくても仕事に家事に頑張っているメンバーたちと
できない自分を比べてストレスを感じる時もありました。
今は打ち解けて何でも話せるようになり、
家族や友達にも言いにくい悩みを聞いてもらったり、
貴重な情報交換の場所となっています。
私にとってきららは大切な存在になっています。
映画館によってはiPhoneを借りられる所もあるそうですので、
UDキャストを使って映画鑑賞をしてみたいです。

★ストレスケア、きららの定番企画に


午前の竹下さんのサービスぶりには頭が下がりました。
ここまでやってくれるのってくらい、丁寧に、触ってわかる情報を提供して下さいました。
そして、書庫やボランティアルーム、サービスフロアに至るまで、
がんがん見学させてもらいました。
話で聴くだけでなくて、実際に体感してこそわかるものがある、
そのメッセージを参加者は受け止めていたと思います。
竹下館長、ありがとうございました。
午後のストレスケア講座、やって良かったです
これまでに実施したネガティブ交流会やあるあるおしゃべり交流など、
テーマ交流もきらららしい企画です。
さらにストレスというど真ん中のテーマを掲げて、
学び知る時間としてのストレスケア講座でした。
講師の田中さんは、ほんまにええ人です。
やわらかくて、おもしろくて、いつか田中さんにお願いしたいと思っていました。
念願かない、きららでの講座を実現でき嬉しかったです。
みんなが、きららを居場所とか安心できる場所とか、
そんなふうにとらえているコメントを拝聴します。
私も本音を出せる場がほしい、リーダーでも先生でもない、ゆるくなれる場が、ほしい。そう思っています。
きららと出会った頃の自分はそうだったし、ずっとその気持ちは同じです。
でも、スタッフとしての自分の使命が先にあって、
いつの間にか私にとってのきららは、がんばる場所になっていました。
でも、今回は頭にも心にも穴をあけ、爆弾発言もポロリ、
みんなにも、ゆるい私を出したくなりました。
これも、もしかしたら田中マジックかも。
大好きな田中さん、ハグハグ、ギュー、ありがとう。
これからもストレスケアがきららの定番になっていくといいなあ、祈ってます。