京都鉄道博物館お出かけツアー



今年4月29日にオープンした京都鉄道博物館。
ニュースポットへみんなでGO!
 今回のお出かけの醍醐味は、何といっても蒸気機関車をはじめとする、普段は触ることのできない数多くの展示物に触れることができること!
各電車の運転席の模型に実際に座って、触りながら仕組みを理解できるスペースがあったり、駅弁も販売されてたりと、見所いっぱい。
館内の歩道はかなり広くなっていて、1つ1つの展示スペースも大きく取られているので安心。
館内では個々のペースを大切に自由散策。
ランチ交流では鉄道をテーマに自己紹介。
今回の企画ならではの交流で話がどんどんつながって・・・鉄道満喫の一日でした

○開催日時:2016年9月11日(日) 午前9時20分〜
参加者 19名(きらら9名 ガイドさん・ご家族10名)

参加者の声



★きららでなら行ける!

当日は天気にも恵まれ、少し暑かったものの、観光日和でしたね。
4月29日に開業した京都鉄道博物館はずっと気にはなっていたのですが、
開業間もないころは混雑しているんだろうなと思い、なかなか行くことができませんでした。
そんな中、きららで企画していただいたとのことで、楽しみにしていました。
実際に行ってみて、スケールの大きさに圧倒されました。
今回は、ランチ以外は自由行動ということで、僕は午前中はSLに乗りました。
そよ風に吹かれながら、かすかな木炭の匂いを感じつつ走っていました。
SLが引っ張るときと押すときの力の関係で、行きと帰りの速度が微妙に違うということを体感しました。
あっという間にランチタイムになりました。
ランチでは、なんといっても普段はなかなかない鉄道にまつわる話題を含んだ自己紹介が印象的でした。
地元の鉄道から地方の鉄道まで、みんな好きな鉄道路線の話をしていました。
これは、鉄ちゃんが集まれば、線路と同じようにどこまでも話が続きそうな気がしました。
午後からは、運転のシミュレーションをしてみたいということになりましたが抽選制で残念ながら落選してしまったのでできませんでした。
その代わり、国鉄時代に使われていた切符や券売機などの展示品を見たり、懐かしき0系の新幹線の運転台に触ったりと、
いろいろ楽しむことができました。
展示品に関しては、触ることが禁止されているものに間違えて触ってしまうという、マナー違反をしてしまうほど関心をもっていました。
本当に充実した1日でした。
広い空間は迷いそうなので、なかなか一人で行く勇気が出ないのですが、また、機会を見つけて行ってみたいと思いました。
今回、企画をしてくださった、スタッフの皆様、サポートしてくださった皆様、ありがとうございました。

★初参加 きららは続くよどこまでも

初参加させていただきました
私は子供の頃から(たぶん生まれつき)の網膜色素変性症で、症状の悪化に伴い
8年前に手帳(2級)の交付を受け、昨年ようやく障害年金の申請もできましたが、治療法のない病気ゆえ
病院にもかかっておらず、相談先もわからず手続きもひどく大変でした。
それが、4月に京都に引っ越してきて、偶然京都ライトハウスに連絡したところ、生活訓練や就労の相談にも乗っていただけ、
そこで出会った優しい友達にきららのことを紹介していただいたりもして、
今まで生きていくことが怖くてたまらなかったのが嘘みたいに、最近は毎日楽しく、前向きな気持ちで過ごしています。
鉄道博物館へのおでかけは、最近できたばかりの話題の博物館、気にはなっていましたが、
人混みもすごいだろうし…と二の足を踏んでいたので、こんな機会でももうけていただかないとなかなか自分では行けなかったと思います。
レストランにはおもしろいメニューがあったり、中で駅弁を食べられる電車があったり、いろんな趣向が凝らされていました。
SLの乗車体験は、思ったより長く敷線されていて、
沿線の景色を楽しみながらプチ旅行気分が味わえてよかったです。
お昼には、参加者の方々が電車にまつわる思いをひとことずつ語る、
イベントにちなんだ楽しい場面などもあり、今回直接お話しできなかった方とも
次にお会いしたときにまた楽しい関係を繋げるよいきっかけになったと思います。
今回企画などに奔走してくださったスタッフの皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございました。
今後ともきららが、いろんな方たちとの絆を繋いでどこまでも続きますように。